異世界転生できる格闘ゲーム、ソウルキャリバー。
異世界ファンタジー系ゲームと異世界転生ライトノベルが好きです。PCゲーマーです。
最近はPC版でソウルキャリバー6というファンタジー系格闘ゲームをやっています。魔剣、聖剣、魔法で格闘。しかも好きなキャラクターが作れます。この世界観が気に入った人にはおすすめです。
実は私、某パーティーゲーを除いて格ゲー未経験者なんです。
(某パーティーゲーではホッピングおじさん、ピンク色のやつとヨガ先生使いです、新作はやっていません)
変態プレイは格ゲーが力の源
「ソウルキャリバーやろう!」
と思ったのは、ハンドルコントローラでダークソウルをプレイし、48時間耐久で仁王をやる猛者、電撃オンラインのゴローさんの配信に影響されたことがきっかけです。
もともとダークソウルで最弱キャラ、持たざる者で戦闘していた私。こんな最弱キャラではプロゲーマーでない限り、Youtubeの攻略動画を見なければ攻略できない。そこで、ゴローさんの動画に出会いました。
「ゴローさん、異世界で勇者になれるなあ。なんでこんなに上手いんだろう。」
自分は変態プレイは、異世界転生チートの源になるのでは、と直感しています。異世界転生ライフを楽しむには、ゴローさんを参考にしよう。
そこで、ゴローさんのことを色々調べたら、3D格ゲーバーチャファイターの有名プレイヤーでした!格ゲーが力の源かぁ。
そしてゴローさんのリスナーになり、ゴローさんの配信をしばらく見ていると、
「【ソウルキャリバー6】電撃四天王のオンライン配信」
という回があるじゃないですか。
この配信でソウルキャリバーの世界観に惚れこみました。
なんといっても3Dファンタジー!ダークソウルの立ち回りが生かせるよ!
オープンワールドの申し子Witcher 3(プレイ済み)のゲラルトさんも出演。
そして、ゴローさんが力をいかんなく発揮してる。
「キャリバー始めよう。」
まずは、いきなりランクマッチという魔境に飛び込むのはまだ早い。ストーリーとキャラクリが楽しみたい。
「お、骸骨キャラが作れる!これ、オーバーロードのアインズ様作れるんじゃね?」
「魔法が使いたいなあ。お、パリンドローム、完全魔法使いじゃん!」
ということでアインズ様を再現しました。異世界転生感満載です。
初狩り(される側)からの卒業
そしてストーリーモードをクリアし、オンラインランクマッチという名の魔境に突撃。
結果は。。。。。。
ソフィー・エイミ達に初狩られました。。。。。。
「なんで一勝もできないかわからない!ずっと若葉マークだ!」
困ったので「アズウェル 立ち回り」とyoutubeで検索すると、アズウェル四天王と呼ばれる人たちの動画が一番上にヒットしたので見ました。
大賢人バスター
この技を知ることにより、やっと80RP取れるようになります。運で勝てるようになります。
アズウェル四天王たちが説明してくれる、斧の使い方、投げものの使い方。
これを運用することによって、何とか若葉マーク卒業。
(まだ初狩りソフィー・エイミには負けていて、彼女たちはなんか知らないけど負けるというレベル)
配信者Ameikaとの出会い、そして修行
아메이카のライブビデオをwww.twitch.tvから視聴する
ランクマッチが順調に進んでいると、いきなり配信者と戦うことに! テンションバク上がりです! :)
Youtubeゲーム実況でよくある、野良プレイヤーと配信者の絡み。あの絡みに自分も参加できるんだあ、というわくわく感でいっぱいでした。
しかし配信者AmeikaさんはランクBのキリク。自分はF? / G? ランクのアズウェル。特にあのときキリクと会うとランク関係なく必ず負けていたので、記念試合かなぁ、と思っていました。
しかし、まさかの斧起き攻めが有効に機能し、1ラウンドパーフェクトで取ることに成功!
「これ行けるかも」
と思った矢先、こちらの動きを完全に読んできたAmeikaさん。その後3タテされました。
「自分の試合の配信がみたい!」
と思ったのでAmeikaさんのtwitchを拝見。Ameikaさんは日本語も堪能な方なのですが、せっかくなので韓国語の動画配信の会話の内容が知りたい。音声翻訳アプリをスマホに入れて言っていることを解析しました。
「斧だけしか使わないなあ」
という翻訳結果が。。。。。。悔しさと同時に、成長しなければと思うようになりました。これでキャリバーのプレイに火が付きました! 様々な格ゲーサイトをサーフィンし、格ゲーの基本も根本的に見直すことに。
武器スタイル:芦名一心
SEKIROをクリアした私。平成アクションゲーム史上最強のおじいちゃんと言われる芦名一心から免許皆伝をもらいました。
「もし芦名一心のモーションが使えたら、初心者脱出できるなあ。」
芦名一心の最強のモードは槍と剣を自在に操り、弾幕を張ってくる第二形態。
斧だけでは発生が潰され、双剣だけではダメージレースに負けるアズウェル。
「双剣と槍を同時に使いこなせれば、芦名一心の如き強さを手に入れられるのでは?」
と思い、トレーニングモードで連携を開発。
実践運用してみたところ、
「芦名一心の如きガード不能(BA)な突き攻撃, 4Bが刺さりまくる!勝てる!」
となり、この連携でFランクを卒業。この連携でソフィー、エイミの初狩りもボコれるようになりました。ソフィー、エイミに狩られていた理由、対処できた理由は、アズウェル通常攻撃AAだと上段なので、彼女たちの切り込み用構えモード、ステップに対してスカり、スカ確入るんですが、2A槍連携だと彼女たちのステップをつぶしたままそれなりにHPを削れるからです。
キリト(双剣)縛りでスターバーストストリーム
Eランクに到達。せっかくなので新しいキャラを作って楽しみたい!ということでSAOのキリトを作りました。
本当はアルフヘイムオンラインのスプリガンキリトを作りたかったのですが、パーツが足りませんでした。
しかし、ただのキリトでは面白くない!そのとき、この記事を読みました。
心理戦が格ゲーで有効なら、「イキリト」にして、勝ったときのバトルコメントで「イケメンには勝てないのか」と煽ろう!スターバーストストリームを再現するため、基本的に双剣しか使わない!
某パーティーゲーで煽り・ネタキャラ作りには慣れていた自分の才能が発揮されるときです! :)
戦略:
1. 後ろに下がって正邪のロマンスを構える。
2. 前に突っ込んできたらB+Kで剣高火力コンボ。
3. これを繰り返し、ひたすら相手に圧を与える待ちキャラ。
4. 相手がガードを固めながら進んできた場合はKBで突進し、2A派生でいつ攻撃が途切れるかわからないスターバーストストリーム(KAAループ)を仕掛ける。2AやAAで割り込む。
5. 蹴り(KK)が入ったらカウンターヒット始動B+Kコンボ
6. 隙あったらアピール。
これで待っていてもウザい、攻めてきてもウザい、ひたすらウザい待ちキャライキリトになりました。この双剣縛りのおかげで、心理戦がかなり上手になりました。
格上狩りのガードブレイク戦法
イキリト戦法には大きな弱点があります。それはガードやGI(ジャスガみたいなもの)の上手い人に対して弱いことです。ランクマッチでCランクの2Bと対戦することに。そのときに計略を練ってガードブレイク戦法を二ラウンド目から使用始めました。
一ラウンド目、イキリト戦法をほとんどガードとGIで弾いていく。ぼっこぼこです。しかし、私はある事実に気づきます。GIでガードブレイク値が黄色になったことに。ここでガードブレイク戦法で行こう、とひらめきます。
二ラウンド目、私は双剣をやめて斧にチェンジ。Cランク2B, ガードやGIには自信がある様子。一発も6BBが入りません。しかし、私は知っています。ガードブレイク値17%の攻撃、ガードブレイク値を10%も使ってしまうGIの連発の危険性を。このラウンドはガードブレイク値を削り赤色にしながら、負けました。
そして、三ラウンド目。いよいよガードブレイクに成功します。ここで大賢人バスターからの怒涛の起き攻め。それからソウルチャージぶっぱでこのラウンドを取ります。
四ラウンド目。相手は動揺したようです。斧がガバガバに入ります。圧勝です。
五ラウンド目。ここでは今まで封印していた投げもの、双剣、斧、ソウルチャージすべてを混ぜて攻めます。相手の体力を1ミリにした後、武器がなくなっちゃいました。ここでは、ひたすら待ち続けます。2A特殊下段でのフィニッシュを。ハンター x ハンターでヒソカのバッチを奪おうとひたすら待ち続けたゴンのように。2Bはテンションが爆上げしたようで、怒涛の攻めをしてきます。ひたすら耐えます。ひたすら待ちます。そしてそのときは、私の体力が1ミリになったときに訪れました。2Aでフィニッシュ!
格上相手に対しての逆転3タテは、最高の体験でした。
スランプ、リーサルコンボ研究と槍盾モードの練習
しかし、E3になってから急にスランプが訪れます。武器スタイル芦名一心の攻撃を見切ってくる相手が現れ、イキリトガークラ戦法が通用しなくなったのです。(-_-;) つまり、相手は芦名一心より強いのです。鬼畜フロムゲーでの武が通用しなくなってきたのです。仕方ないので芦名一心は廃止することに。
「手数を増やさねば!」
そのため、まずアズウェルのdiscordグループに入りました。ここは世界最高峰のアズウェルが跋扈するdiscordグループ。コンボ研究も完璧にされています。
discordで紹介されたコンボ動画の中で、双剣リーサルコンボというものが最大級の火力を持つことに気づきます。
トレモで練習し、リーサルコンボを習得。これで火力に心配はなくなり、イキリトはさらに強化されました。
しかし、安定した手数も増やしたい。そこで、今まで封印していた槍盾(一心)について質問してみました。
「槍盾4B上級者に見てからかわされる、4A相手吸い込んで手詰まりになる、1A発生遅い、オートGI有利取れない。どうすればいいの?」
すると、PC版世界7位(アズウェル)らしきアズウェル使いから以下のような返答が。
「槍引いたらそのあとほとんどの攻撃の後に槍B+K連続で使えるよ」
どうやら、アズウェルはウィッチャーのゲラルトのように疑似的なクエン(バリア)が使えるようです。早速トレモることに。
オフライン対戦会と槍盾の進化、日本コミュニティの参加
槍盾の才能が開花してきたのはRed Bull Gaming SphereのFightingTuesdayに初めて参加してから。VIP版では中野村と言われており、「修羅の国かな?」と思っていました。
しかし、ときどきランクマで対戦する、個人的には一方的に好敵手と思っているYUeRUさんのツイートを見て、修羅じゃなくても行けるんだぁ、と思い行く気になりました。(twitterで調べると、配信やっていたことが判明!)
早速#FightingTuesdayで対戦。始めは外国人のゲーマーと対戦。はじめは1試合勝ちましたが、そのあと動きを覚えられ10回全敗。一発屋になりました。
その後上手いシャンファ使いの方と対戦。Steam版に慣れているため、PS4の操作がおぼつかず迷惑をおかけしました。
1試合目、異常な崩しでガードを貫通してきます。なすすべもなく、ぼろ負け。
ここで
「ガードできないなら、槍盾だ!」
となり、槍盾の才能に開花します。
オートGIにかなりの確率で成功しました。
しかし、相手のHP 1/3以下にすることはできても、肝心なところで負けます。
「天才的な崩しですね。一回読めても、対応できませんでした」
と対戦者の方に言ったところ、
「ボタンの設定上ガードできていないですよ。私ほとんど下段使っていないです」
とのこと!
「マジか!」
そのあとキーコンフィグを変えましたが、動揺してまともにプレイできず。
そのあと対戦相手を変えに変えたところ、このときの暗示的ガード縛りが功を奏し、アウフヘーベンが8割方入るようになりました。
大会では、まさかの電撃四天王!闇よだれさんと対戦!アニメのような逆シード展開www
一ラウンド取れたのが奇跡。その後全く彼の2Bの動きに対応できず、完敗。見たことない連携の連続でした。配信見てたけど、見たことない連携でした。
その後の対戦会では、最強クラスソンミナ使いの依音さんと試合。彼の情報によると、どうやらアズウェル使いはレアとのことです。
その後、依音さんにがれしゅさんを紹介してもらい、Steamキャリバー日本人コミュニティに参加。即興でtwitterアカウントを開設しました。
ランクマよりハードな最強キャリバー勢のカジュマ
ランクマは一回戦で終わり。大会は3回戦。
大会仕様を再現するのに向いているのはカジュマの方らしいです。
がれしゅさん、依音さん、ぬぬーんさんという最強キャリバー勢が参戦するカジュマ。
試合結果は3勝十数敗。初見殺し、ネタが切れる一発屋でした。一応前日のオフ対戦会で依音さんがスカ対策として教えてくれた6BAが死に技にならないように連携技を開発して挑みました。
「これ、ニコ動で見たことあるぞ!AC北斗の拳のK.I.道場のようだぁ!」
またテンションが上がりました。ちなみに後半は完全にヤムチャ視点でした。
ここで、ランクマは一回戦だけなのでしょぼい、ということをがれしゅさんに教えてもらいました。
まだまだ学ぶこと山盛りだ。オフライン対戦会に来てからが始まり。
はとぎん道場、そして完成した槍盾マン
後日最強クラスアズウェルのはとぎんさんの道場に参加することに。
結果は1勝11敗。以前として初見殺し、ネタが切れる一発屋でした。
がれしゅさん、依音さんのアドバイス、「引き出しが少ない」を元に、セットプレイ開発に励みます。
一応6BA連携をさらに進化させ、槍盾スタイルを用いて鳥かごを再現しました。
・飛んだら/中段攻撃したら/スカ狙いならアウフヘーベン、立ちガードしたら1B/1A
はとぎんさんから、
「フレームって知ってる?」
「はい!槍盾は自信ないですが」
「これ見て勉強しい」
と言われたので、早速翌日勉強。
一応フレーム表は双剣と斧の発生、ガード不利有利には目を通していました。
しかし、最近AM技と槍盾デビューしたので、AM技と槍盾のフレーム理解が甘かったのではないか、がれしゅさんが言っていた自分は初耳のしゃがみステータス移行のフレーム等を参考とし、はとぎんさんのアドバイスを深く理解しようと努め、各種技の通常ヒットとカウンターヒット、GI、しゃがみ移行、受け身のフレームに目を通すことにしました。
そうすると槍盾モードはノーマルヒットで+8Fのものが多いことに気づきます。+8F = アズウェルは好きな武器が引けるということです。また、ガードされてもあまり不利にならないものが槍盾モードに多いことにも気づきます。アウフヘーベンのGI発生は4Fから発生するので、一般的な確反の攻撃発生である10, 12Fに間に合うことが理論的に理解できました。
ここからさらに、ヒット確認連携が開発できるのではないかと思い、ガード時の分岐など実際に数値を検証し、トレモで確かめながら連携を開発しました。
結果が槍盾マンです。アズウェルは槍盾だけでも戦えます。槍盾マンの詳細な解説記事は次回にします。
最後に
稽古をつけてくださった依音さん、がれしゅさん、ぬぬーんさん、はとぎんさん、
一方的に自分が好敵手だと思っているYUeRUさん、
ときどき戦い、先日タキCEのことを教えてくれたひみとらさん、
自分のキャリバー魂に火をつけてくださったAmeikaさん、
大変ありがとうございました!これからもキャリバーやっていくのでよろしくお願いします!
※ひみとらさんから教えてもらったことで開発できたタキCE殺すマンの解説記事も書きます