槍盾マン
異世界転生です。
今日はソウルキャリバー6のアズウェルというキャラの連携について説明していきます。
槍盾の連携「槍盾マン」を開発したので、 その解説記事と開発背景の記事になります。
槍盾マン解説
「ずっと自分のターン!」を実現する槍盾マン。
この槍盾マンの最大の特徴は、ガードを攻撃付きのGI技に置き換えることです。
おかげで、ガードする必要がなくなり、ずっと自分の攻撃ターンになります。
相手はもし中下段で反撃をしてしまったら、GIで弾かれ、64ダメージのアウフヘーベンが確定で入ってしまいます。64ダメージは大賢人バスターを上回る、ウェポンアーツでは最大火力の技。開始10数秒くらいで簡単に相手を葬れる連携です。
これは槍盾鳥かご(後ほど説明します)を、はとぎさんのアドバイス
「(槍盾などの)フレーム表を見よう」
に従って改良したもので、ヒット確認などを行うことによって槍盾モードとしてはほぼ完成形の連携になっています。
鳥かごの弱点。それは逃げながらガードされること。はとぎんさんに対処されました。。。
今まで死に技かと思っていた他の槍盾技を見直すことに。
間合いを詰める技で最速な槍盾技は4Aです。発生20Fで、ガード時-6F。
相手が攻撃してきたときはアウフヘーベンが利用できます。
アウフヘーベンを使用すると、4Aガード時には10F ~ 19F(4-13F)の間に中下段GIが発生し、反撃してきようとした相手をカウンター。一般的な確反は10, 12Fなので、潰せます。相手が上段攻撃の場合はしゃがみ1Bコンボ始動が有効です。
このアウフヘーベン、64ダメージあるので、何発か連携中に当てるだけで簡単に相手を倒せます。アウフヘーベンは4Aの他にも44A連携, 相手のターンのときの攻撃割り込み、突撃してきた相手を引っ掛けるのにも使えます。また、横斬り中段なのでバクステ以外スカせません。アウフヘーベンはほとんどの択に対応できます。
4B等でオートGI(+8F)したときは心理戦とフレーム戦の2戦術が使えます。
心理戦 :4B BAでGC値を溜めたり、RE/GIを破壊する、2Aからのロマンス派生で相手を混乱させる
フレーム戦:実質10Fの最速ガークラ択1BB、実質12Fで連携が強い4A、実質14F連携豊富な6B
槍盾マンのフローチャートを張っておきます。ゲームプレイでフローチャートを作るのは初めてです。ゲーム木表記の方がよいでしょうか?
始動技 : 6BA, KAAB Grd, 1A等
槍盾マン開発秘話
本当に槍は弱いのか
アズウェルがよく言われること。それは槍盾が弱い、使い道がないということ。
VIP板ではアズウェルの槍盾は無視され、
SteamのSCVI掲示板では「Azwel spear underpowered」と言われ、
アズウェル四天王の動画でも「槍は、まあ。。。。。。。」とお茶を濁される始末。
本当に槍は弱いのか。
フロムソフトウェア最高難易度アクションゲームのSEKIROのラスボス、芦名一心も槍を使っていた。なら槍は強いんじゃないか?
槍盾マンの前身:武器スタイル芦名一心
双剣だけでは火力が低い。そのときに使用するのがスタイル芦名一心。
KAABのノックバック効果を使って距離を取り、息もつかせない連携で中 ~ 遠距離の間合いでガンガン槍で攻めるスタイルです。正に芦名一心の様。
芦名一心連携
始動 : 2A -> K -> AAB -> ここから芦名一心開始
4B -> 4B -> 1A : 前の2AKAABのラッシュで焦ってRE/GIしたらBAで狩る、様子見ガードしていた状態で4Bを躱そうとしたら1Aにひっかかる
1A -> 1A -> 4B : 1A下段の対処に困ってREかGIし始めたら4Bで狩る
4B -> 1BB : 4Bをガードし、ガードしっぱなしなら1BB下段で崩す
4Bスカ -> 4A -> 1BBかガード: 4Bがスカって距離を詰められたら4A振る、4Aヒット確認で1BB, ガードされたらガードして2Aのタイミングを見る。
初心者や中級者には有利取れるのですが、上級者になると始動の4Bを躱してきます。28Fは初見でも上級者にとっては見てから躱せる速度です。4BのBAがないとGIやREで切り込まれて駆け引きが成立しません。1BBと1Aだけで頑張らないといけなくなるので読み合いで詰みます。
アズウェルdiscordの槍会議に参加してみる
こちらがアズウェル世界ユーザーのためのdiscord。世界最高峰のアズウェル使いが跋扈しています。
そこで槍について以下のような意見が書かれていました。
「槍は運用するの大変だけど、良い武器だよね」
その説明が全くなかったので、
「槍4B躱される、1A発生遅いのにどこが強いの?唯一見つかったまともな連携はKAAB, A+Bだけだよ。これBAで好きな武器引けるしGI付きだし」
と聞いたところ、PC版世界7位アズウェルから以下の返答が。
「自分のターンが終わるタイミングを理解しよう。アウフヘーベン(槍B+K)で釣ることができるよ。近距離はしゃがみ1A/1Bを混ぜるといいよ。槍一回引けばアウフヘーベンで追加ガードできるし、槍ガードされてもあまり不利じゃないよ。」
アウフヘーベンはコンボ始動にもならず、ガードされると-32Fの非常に大きな確反が入ってしまうので、死に技かと思っていました。しかし、これはウィッチャー3のゲラルトのクエンと同じものらしいです。主にガードに使うものらしいとのこと。
ゲラルトのクエンにいつも引っかかりまくる自分は、クエンの再現ができるなら強いと確信。とりあえず槍B+Kをトレーニングモードで練習することにしました。
オフ対戦会ガード縛り(暗黙的)で経たアウフヘーベン運用
オフ対戦会でキーコンフィグというものが標準設定から変えられており、暗黙的にガードを縛っていた自分。
このときの試合で、
「わけわからん崩しが来ている」と勘違いしていた私は、
「アウフヘーベンで中下段GIから逆転してやる!」
と閃きました。
アウフヘーベンはマーチ(wrA+B)のように後ろに下がりながら運用すると非常によく刺さります。アズウェルには投げものがあるので接近せざるを得ないからです。
おかげで相手のHPを1/3以下にまでできました。さすがにガード無しだと一ラウンドも取れませんが。。。。。。。
そのあと対戦相手を変えに変え、アウフヘーベンが8割ヒットするように。アウフヘーベンをマスターしました。
6BAから始まる槍盾生活
オフ対戦会で依音さんから、6BAをおすすめされた。
しかし、6BAはそのままだと斧から槍に移行してしまうため、火力も発生も低下してしまうジリ貧ムーブ。そこで、6BA連携を多少考えてみました。
6BA NH(通常ヒット) -> 1BB -> 1Aか4B
6BA Grd(ガード) -> 4B+K(アウフヘーベン)
これで6BAが死に技ではなくなりました。しかし、依音さん、がれしゅさん、ぬぬーんさんと一緒に行ったカジュマでは圧倒的ネタ不足。これだけではまだまだ対応されてしまいます。
槍盾鳥かご
依音さん、がれしゅさん、ぬぬーんさんのアドバイス「ネタ不足」を元に、6BA連携をさらに進化させたのが槍盾鳥かご。対空性能抜群、崩し付きです。
槍盾鳥かごレシピ
・相手が飛行・ジャンプ技 : アウフヘーベン
・相手が中段攻撃 : アウフヘーベン GI
・相手が軸ずらしスカろうとする:アウフヘーベン
・相手が上段攻撃:しゃがみfc1B(コンボ始動)
・相手が下段ガード:アウフヘーベン
・相手が立ちガード : 1B/1A(下段)
このように槍盾の間合いの内側に入ってしまうと、何をしても負ける組み合わせがあるセットプレイになります。
このスタイルの弱点はアウフヘーベンの間合いから離れられて(ガードして後ろ下がる、アウフヘーベンをガードしたら攻める)、中 ~ 遠距離攻撃されること。
はとぎん道場で、はとぎさんさんに奇跡的に一勝できた一勝の要因にはなりましたが、その後対応されて詰みました。。。。。。その後槍盾マンに至ります。